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♡トラウマになったバレンタイン♡

これは僕が高校生の頃のお話…。
僕は学校を終えコンビニでバイトする日常を過ごしていた。
正直なところ。毎日が忙しく遊んでなどいられなかった。
そこから、時は流れ、高校2年のバレンタインの日が近づいていた、悲しいが当時の自分は忙しくバレンタインのことなど忘れていた。
そんな多忙な学生生活をしていた僕だったが、女性からお出掛けのお誘いが僕なんかにも有難いことにあった。
当然、僕はバイトがあったのでお誘いはお断りさせてもらっていた。
そんな日が続き、バレンタイン当日。
普段通り学校を終え、バイトへと向かった。
その日、バイト中に学校の知り合いの女の子が来店してきた。
女の子は、ここで僕がバイトをしていることを知っていたらしく。レジ業務をしながらこんな会話をしたのを覚えている。
女の子「バレンタインチョコもらった?」
僕「もらってないなぁ。忙しくてね」
女の子「あー、バイトずっと入ってるもんね」
僕「そう。あ、これお釣り」
女の子「ありがとう、頑張って」
といった何気ない会話である。
こうしてしっかりとバイトに励み、いよいよ家への帰路に着いた時である。
女の子からのLINEが来ていたのに気がついた。バイト中に来てくれた女の子からである。
[玄関横のガスメーターとかが入ってるところ確認しといてプレゼント
自分は義理チョコのようなプレゼントなどが入っているのだろうと思った。
そして家につき玄関横の扉を開けると大きな赤いリボンが特徴的な淡い赤色の小さな紙袋があった。
紙袋を手に取り、家に入った僕だが、どうやらご飯の支度ができたらしく、自室に紙袋と荷物を置いてリビングへと向かった。
美味しいご飯を食べ、すっかり紙袋のことなど忘れていた。
食事を終え、お風呂へ入り、ようやく自室に入った僕はようやく紙袋の存在を思い出した。
ベットに腰掛け紙袋を開けた、そこには四角形の手の平サイズの小さなピンク色の箱があった。
リボンも添えられており、リボンの歪みなどから、一生懸命に装飾をしたような形跡も見られた。正直少し嬉しかった。
そして箱を開けると箱いっぱいの大きなハート型のチョコが入っていた。
僕は、女の子のことをよく知っていたので「不器用なあいつらしいなー」なんて思っていた。
少し眺めてから僕はチョコをかじった。
しかし、想像以上にチョコが固く、半分に割ってから食べることにした。
力いっぱいにチョコを割った。
すると、チョコの割れ目の端から端までぎっしりと繊維のようなものがつながっていた。
そう。
髪の毛である。

はい。ハッピーバレンタイン。